BMW E31 850iの触媒修理依頼を頂きました。弊社としても初めてのお車です。
どのように修理させて頂くか、腕の見せ所です。
久しぶりに一見して分かる厄介な形、それを覆う遮熱板、手こずる感満載ですので、こちらも身構えて作業させて頂きます。
最後に元通りに戻さないといけませんので、遮熱板を慎重に外させて頂きました。
腐食していましたので、非常に手こずりましたが、何とか外せました。
このアングルでは、分かり難いですが、触媒ケースの形が三角形です。
中身のセラミック触媒が、解けています。
このセラミック触媒が、3個連なって入っていましたが、すべて解けてダメージを受けていました。
中身のセラミック触媒から、メタル触媒に入れ替えさせて頂きました。
溶接痕も出来る限り分からないように、慎重に溶接させて頂きました。
左右ともに、遮熱板を取り付けて作業完了です。
1枚目の作業前の画像と、同じような画像ですが、ビフォーアフターのアフター画像です。
弊社での修理では、アフターもビフォーも外観上では、ほとんど見分けがつきませんが、しっかりと修理させて頂いています。また修理内容も画像をDVDにてお渡しさせて頂いていますので、修理内容が分かりますのでご安心下さい。